危険物乙4 過去問 物理・化学
「問24. 物質の種類の解説」


問24. 物質の種類の解説

ポイント !!
1物理変化と化学変化の違いを理解しましょう。
2単体、化合物、混合物の違いを理解しましょう。
3同素体と異性体について理解しましょう。

次のうち、単体、化合物及び混合物の正しい組合せはどれか。

- 単体 化合物 混合物
(1) メタン 硫黄 トルエン
(2) 水素 灯油
(3) 炭素 二酸化炭素 重油
(4) プロパン ベンゼン
(5) アルミニウム 黒鉛 ガソリン
  • ( 1 )
  • ( 2 )
  • ( 3 )
  • ( 4 )
  • ( 5 )

「3」が正解

問24. 物質の種類の解説

当設問のポイント !!

単体、化合物、混合物は分けて覚えて下さい。試験に出題される頻度が高いです

単体 … 分解も合成もできないただ1種類の元素からできている物質

化合物 … 化学的方法によって2種類以上の物質に分解でき、また化合によって合成できる物質

混合物 … 物理的(機械的)方法で2種類以上に分けられる物質

※ ガソリン、灯油、軽油、重油等石油類は液状炭化水素の混合物である。
(炭化水素とは、炭素と水素の原子がいろいろな割合で結びついた化合物である)

物質の種類について

  • 物質を構成元素によって分類すると、純物質と混合物に大きく分けることができます。また、純物質は単体と化合物に分かれます。
  • 1種類の元素だけでできた物質: 例)酸素、鉄、金など
  • 2種類以上の元素が化学的に結合してできた物質: 例)水、二酸化炭素、硫酸、アルコールなど
  • 単体や化合物がさまざまな割合で混じり合った物質: 例)空気、土、海水、ガソリン、灯油、重油など

同素体と異性体について

  • 構成元素が同じで、原子の結合の仕方が違うために化学的物質が異なる単体の物質を「同素体」といいます。また、分子式は同じで、化学構造が違うために化学的性質が異なる化合物を「異性体」といいます。

物理変化と化学変化

物質が温度によって固体や液体、気体に変化するなど、物質が別の物質に変わるのではなく、状態や形状が変化することを「物理変化」といいます。
一方、灯油を燃やすと二酸化炭素が発生するといったように、ある物質が、性質の異なる別の物質に変化することを「化学変化」といいます。

物理変化の例

  • 1. 水が氷や水蒸気に変化する
  • 2. ドライアイスから二酸化炭素(炭酸ガス)が発生する(昇華)
  • 3. 炭酸ナトリウムの結晶がボロボロにくずれる(風解)
  • 4. にがりがドロドロに溶ける(潮解)

化学変化の例

  • 1. 水が電気分解して水素と酸素になる
  • 2. 鉄が錆びる(酸化)
  • 3. プロパンガスが燃焼して水と二酸化炭素が発生する
  • 4. 木炭や石油が燃える
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