危険物乙4 過去問 法令
「問67. 消火設備の解説」


問67. 消火設備の解説

ポイント !!
1消火設備には第1種から第5種までの種類があります。
2それぞれの消火設備が第何種に該当するかを覚えておきましょう。

次の( )内に入る数値はどれか。

「 第5種の消火設備は、防護対象物の各部分から一つの消火設備に至る歩行距離が( )m以下となるように設けなければならない。ただし、第1種、第2種又は第3種の消火設備を併置する場合にあっては、この限りではない。 」

  • 15
  • 20
  • 25
  • 30
  • 40

「2」が正解

問67. 消火設備の解説

当設問のポイント !!

※ 第5種の消火設備の設置基準について

  • 地下タンク貯蔵所
  • 簡易タンク貯蔵所
  • 移動タンク貯蔵所
  • 給油取扱所
  • 販売取扱所

上記の5つにあっては、有効に消火することができる位置に設け、その他の製造所等にあっては、防護対象物の各部分から一つの消火設備に至る歩行距離が20m以下となるように設けなければならない。ただし、第1種から第4種までの消火設備と併置する場合にあっては、この限りではない。

製造所等の規模、危険物の倍数等に関係なく、第5種消火設備のみを設置すれば良い製造所等

  • 移動タンク貯蔵所
  • 地下タンク貯蔵所
  • 簡易タンク貯蔵所
  • 第一種販売取扱所

製造所等の面積、危険物の倍数、性状等に関係なく消火設備が定められているもの

  • 地下タンク貯蔵所・・・第5種の消火設備を2個以上
  • 移動タンク貯蔵所・・・自動車用の消火器のうち
    (8リットル以上の霧状の強化液消火器、 3.2㎏以上の二酸化炭素消火器、2リットル又は1リットル以上のハロゲン化物消火器、3.5㎏以上の粉末消火器)
    2個以上ここ重要

1所要単位当たりの数値

製造所等の
構造及び危険物
1所要単位当たりの数値
製造所
取扱所
耐火構造 延面積100㎡
不燃材料 延面積50㎡
貯蔵所 耐火構造 延面積150㎡
不燃材料 延面積75㎡
屋外の製造所等 外壁を耐火構造とし
水平最大面積
を建坪とする建築物
とみなして算定する。
危険物 指定数量の10倍

消火設備の設置方法

消火設備 設置方法
第1種
の消火設備基準
1.屋内消火栓・・・階の各部分からホース接続口までの水平距離が25m以下となるように設ける。
2.屋外消火栓・・・防護対象物の各部分からのホース接続口までの水平距離が40m以下となるように設ける。
第2種
の消火設備基準
スプリンクラー設備・・・防護対象物の各部分から1のスプリンクラーヘッドまでの水平距離が1.7m以下となるように設ける。
第3種
の消火設備基準
1.水蒸気消火設備
2.水噴霧消火設備
泡消火設備
4.二酸化炭素消火設備
5.ハロゲン化物消火設備
粉末消火設備
これらの消火設備は、放射能力に応じて有効に設ける。
第4種
の消火設備基準
大型消火器・・・防護対象物までの歩行距離が、30m以下となるように設ける。
第5種
の消火設備基準
1.小型消火器
2.乾燥砂等
地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・給油取扱所・販売取扱所にあっては、有効に消火することができる位置に設けるここ重要
その他の製造所等にあっては、防護対象物までの歩行距離が20m以下となるように設ける。
危険物乙種第4類 おススメしたい過去問

危険物乙4の過去問「法令」

「危険物に関する法令」
合格には、60%以上つまり15問中9問以上の正解数が必要です。
危険物乙4の試験では、法令科目が35問中15問と、大きなウエイトを占めています。
法令は暗記する項目が多いので大変ですが、条文や数字等を丸暗記するより、法令の意味を理解することが大切です。
法令の過去問では、重要ポイントも詳しく解説しており、その解説を繰り返し読み、問題を繰り返し解くことが合格につながります。

消防法別表第1について

指定数量について

仮貯蔵・取扱い・指定数量未満の危険物について

製造所等の区分について

申請手続きについて

届出手続き・仮使用について

危険物取扱者制度・危険物取扱者免状について

保安講習について

危険物保安監督者・危険物施設保安員について

予防規程・基準維持義務について

定期点検について

保安距離・保有空地について

配管・防油堤について

製造所等の基準について

標識・掲示板について

消火設備について

共通基準について

運搬の基準について

移送の基準について

措置命令、使用停止命令、事故時の措置について