危険物乙4 過去問 法令
「問8. 指定数量の解説」


問8. 指定数量の解説

指定数量のポイント !!
1危険物には、危険性に応じて「指定数量」が定められている。
2指定数量未満の危険物は、各市町村の火災予防条例で規制されます。
3指定数量以上の危険物は、消防法で規制されます。
4本試験では必ず指定数量の問題は出題されるので、第4類危険物の品名ごとの指定数量を確実に覚えましょう。
5危険物の指定数量は、危険性が高いほど小さく、危険性が低いものほど大きい。

指定数量の異なるA、B及びCの危険物を同じ貯蔵所に貯蔵するときの指定数量の倍数の算定方法で、次のうち正しいのはどれか。

  • A,B及びCの貯蔵量の合計をA,B及びCの指定数量の平均値で除した数値。
  • A,B及びCの貯蔵量をそれぞれの指定数量で除した数値の積。
  • A,B及びCの指定数量をそれぞれの貯蔵量で除した数値の和。
  • A,B及びCの貯蔵量をそれぞれの指定数量で除した数値の和。
  • A,B及びCの貯蔵量の和をそれぞれの指定数量の和で除した数値。

「4」が正解

問8. 指定数量の解説

指定数量の合計倍数の求め方は、次のように定められている

  • 合計倍数=(A貯蔵量/A指定数量)+(B貯蔵量/B指定数量)+(C貯蔵量/C指定数量)
  • 指定数量の倍数は、貯蔵又は取扱う危険物の数量をその危険物の指定数量で割った値である。覚える
  • 指定数量を異にする危険物を2以上貯蔵又は取扱う場合は、それぞれの指定数量で割った値を加えたものとする。

第4類の主な危険物(引火性液体)と指定数量

品名 性質 物品名 指定数量
(リットル)
特殊引火物 - ・ジエチルエーテル
・二硫化炭素
・アセトアルデヒド
・酸化プロピレン
50
第1石油類 非水溶性 ・ガソリン
・ベンゼン
・トルエン
・メチルエチルケトン
・酢酸エチル
200
第1石油類 水溶性 ・アセトン
・ピリジン
400
アルコール類 - ・メタノール
・エタノール
・n-プロピルアルコール
・イソプロピルアルコール
400
第2石油類 非水溶性 ・灯油
・軽油
・キシレン
・クロロベンゼン
1,000
第2石油類 水溶性 ・酢酸 2,000
第3石油類 非水溶性 ・重油
・スレオソート油
・アニリン
・ニトロベンゼン
2,000
第3石油類 水溶性 ・エチレングリコール
・グリセリン
4,000
第4石油類 - ・ギヤー油
・シリンダー油
・タービン油
6,000
動植物油類 - ・ヤシ油
・半乾性油
・乾性油
・アマニ油
10,000
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危険物乙4の過去問「法令」

「危険物に関する法令」
合格には、60%以上つまり15問中9問以上の正解数が必要です。
危険物乙4の試験では、法令科目が35問中15問と、大きなウエイトを占めています。
法令は暗記する項目が多いので大変ですが、条文や数字等を丸暗記するより、法令の意味を理解することが大切です。
法令の過去問では、重要ポイントも詳しく解説しており、その解説を繰り返し読み、問題を繰り返し解くことが合格につながります。

消防法別表第1について

指定数量について

仮貯蔵・取扱い・指定数量未満の危険物について

製造所等の区分について

申請手続きについて

届出手続き・仮使用について

危険物取扱者制度・危険物取扱者免状について

保安講習について

危険物保安監督者・危険物施設保安員について

予防規程・基準維持義務について

定期点検について

保安距離・保有空地について

配管・防油堤について

製造所等の基準について

標識・掲示板について

消火設備について

共通基準について

運搬の基準について

移送の基準について

措置命令、使用停止命令、事故時の措置について