【危険物乙4の過去問】法令 2章
問3. 製造所等の区分・予防規定の解説


2章 問3. 製造所等の区分・予防規定の解説本項目の出題率70%

予防規程とは !?

予防規程とは、製造所等の火災を予防し安全を確保するためのそれぞれ製造所等の実情に合わせた、より具体的で従業員等が尊守しなければならない自主保安に関する規程である。
また、予防規定を作成や変更したときは、市町村長等の認可が必要。

法令上、予防規定に定めなければならない事項に該当しないものは、次のうちどれか。

  • 製造所等の位置、構造及び設備を明示した書類及び図面の整備に関すること。
  • 危険物保安監督者が、旅行、疾病その他の事故によってその職務を行うことができない場合にその職務を代行する者に関すること。
  • 危険物施設の運転又は操作に関すること。
  • 危険物の保安のための巡視、点検及び検査に関すること。
  • 製造所等において発生した火災及び消火のために受けた損害調査に関すること。

「5」が正解

2章 問3. 製造所等の区分・予防規定の解説

  • 製造所等の位置、構造及び設備を明示した書類及び図面の整備等は、火災を予防するために必要なことである。
  • 事故等により危険物保安監督者がその職務を行うことができない場合は、資格を所持した代行者が必要である。
  • 火災を予防するため、危険物施設の運転又は操作に関することは定めなければならない。
  • 危険物の保安のための巡視、点検及び検査に関することは、火災を予防するために定めなければならない。
  • 製造所等の火災を予防する目的のための予防規定に、火災等で受けた損害調査に関することは関係がないので定める必要はない。

予防規定の必要な施設

製造所等 取り扱う危険物の量
製造所 指定数量の10倍以上
屋内貯蔵所 指定数量の150倍以上
屋外タンク貯蔵所 指定数量の200倍以上
屋外貯蔵所 指定数量の100倍以上
給油取扱所 すべて定めるここ重要
移送取扱所 すべて定めるここ重要
一般取扱所 指定数量の10倍以上

予防規程に定めるべき主な事項

※ 予防規程に定めるべき主な事項

1 危険物の保安に関する業務を管理する者の職務及び組織に関すること。

2 危険物保安監督者が、旅行、疾病その他の事故によってその職務を行うことができない場合にその職務を代行する者に関すること。

3 危険物の保安に係る作業に従事する者に対する保安教育に関すること。

4 危険物の保安のための巡視、点検及び検査に関すること。

5 危険物施設の運転又は操作に関すること。

6 危険物の取扱作業の基準に関すること。

7 補修等の方法に関すること。

8 施設の工事における火気の使用若しくは取扱いの管理又は危険物等の管理等安全管理に関すること。

9 製造所及び一般取扱所にあっては、危険物の取扱工程又は設備等の変更に伴う危険要因の把握及び当該危険要因に対する対策に関すること。

10 顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所にあっては、顧客に対する監視その他、保安のための措置に関すること。

11 災害その他の非常の場合に取るべき措置に関すること。

12 地震発生時における施設及び設備に対する点検、応急措置等に関すること。

13 危険物の保安に関する記録に関すること。

14 製造所等の位置、構造及び設備を明示した書類及び図面の整備に関すること。

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