【危険物乙4の過去問】法令 2章
問1. 製造所等の区分・予防規定の解説


2章 問1. 製造所等の区分・予防規定の解説本項目の出題率70%

製造所等とは !?

指定数量以上の危険物を貯蔵・取り扱う危険物施設は製造所・貯蔵所・取扱所の3種類に分類されます。法令では、この3つをまとめて「製造所等」といいます。

製造所とは:危険物を製造する施設。(1種類

貯蔵所:危険物をたくわえておく施設(下記、7種類

  • 屋内貯蔵所
  • 屋外タンク貯蔵所
  • 屋内タンク貯蔵所
  • 地下タンク貯蔵所
  • 簡易タンク貯蔵所
  • 移動タンク貯蔵所
  • 屋外貯蔵所

取扱所:給油などのために危険物を取り扱う施設(下記、4種類

  • 給油取扱所
  • 販売取扱所
  • 移送取扱所
  • 一般取扱所

法令上、製造所等の区分について、次のうち正しいものはどれか。

  • 屋外貯蔵所 … 屋外で特殊引火物、第1石油類、第2石油類を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所。
  • 屋内貯蔵所 … 屋内にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所。
  • 一般取扱所 … 店舗において販売するため、危険物を取り扱う取扱所。
  • 移動タンク貯蔵所 … 自動車又は鉄道の車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所。
  • 第1種販売取扱所 … 店舗において容器入りのままで販売するため、指定数量の倍数が15以下の危険物を取り扱う取扱所。

「5」が正解

2章 問1. 製造所等の区分・予防規定の解説

  • 屋外貯蔵所 … 特殊引火物は取り扱えない。第1石油類では引火点が0℃以上のものを、第2石油類はすべてを貯蔵し又は取り扱うことができる。
  • 屋内貯蔵所 … 屋内貯蔵所にタンクはない。
  • 一般取扱所 … 暖房用にボイラー等で大量の重油を使っている施設等(病院、その他公共施設等)をいう。
  • 移動タンク貯蔵所 … 車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所をいう。鉄道の車両が誤っている。
  • 第1種販売取扱所 … 店舗(塗料店等)において容器入りのままで販売するため、指定数量の倍数が15以下の危険物を取り扱う取扱所なので正しい。

屋外貯蔵所で貯蔵できるものは?ここ重要

  • 第2類危険物のうち硫黄、硫黄のみを含有するもの、引火性固体(引火点が0℃以上のもの)
  • 第4類危険物のうち第1石油類(引火点が0℃以上のもの)、アルコール類、第2石油類、第3石油類、第4石油類、動植物油類

製造所等の区分

製造所等の区分
屋外貯蔵所 第4類の危険物のみではなく、第2類(硫黄など)及び第4類(引火点が0℃以上の第1石油類)の危険物である。
移動タンク貯蔵所 車両に固定されたタンクである。鉄道の貨車及び船舶に固定されたタンクは該当しない
一般取扱所 一般取扱所とは、給油取扱所、販売取扱所、移送取扱所以外の取扱所をいう。
屋内貯蔵所 屋内の場所において危険物を貯蔵し、又は取扱う貯蔵所をいう。
地下タンク貯蔵所 地盤面下に埋没されているタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取扱う貯蔵所。

販売取扱所の区分

区分 取り扱う危険物の数量
第1種販売取扱所 指定数量の15倍以下
第2種販売取扱所 指定数量の15倍を超え、40倍以下

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