【危険物乙4の勉強方法】
消火・性質
第3石油類、第4石油類、動植物油類、第4類全般


本項目の出題率100%
※ 第3石油類、第4石油類、動植物油類、第4類全般はとても出題頻度の高い問題です。
しっかり性状等を覚えましょう!

危険物乙4ラボ部
※【危険物乙4の法令】出題ポイントの把握 + 出題傾向が高い過去問
※【危険物乙4の物理・化学】出題ポイントの把握 + 出題傾向が高い過去問
危険物乙4ラボ部第3石油類、第4石油類、動植物油類って?
● 第3石油類は、重油、クレオソート油のほか、引火点が70℃以上で200℃未満の石油類をいいます。
● 第4石油類は、ギヤー油、シリンダー油などの潤滑油のほか、引火点が200℃以上で250℃未満の石油類をいいます。
● 動植物油類は、動物の脂肉や植物の種子・果肉などから抽出したもので、引火点が250℃未満のものをいいます。ヤシ油、アマニ油などの種類があり、食用油やマーガリンの原料などに使われています。

※ ワンポイントアドバイス !!
比重が1より大きい危険物には、二硫化炭素(1.3)酢酸(1.05)グリセリン(1.3)等がある。しかし、実際の本試験では酢酸等が出題されることはほとんどないので、試験問題で水より重いと出題されれば二硫化炭素のみが〇(重い)となり、他はすべて×(軽い)になる。

これを覚えて合格率アップ !!

  • 重油は水よりも軽い。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 重油の引火点は、60~150℃である。
    発火点は、250~380℃である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 灯油の引火点は、40℃以上。
    軽油の引火点は、45℃以上。
    酢酸の引火点は、39℃。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第2石油類は水溶性と非水溶性のものがある。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンの引火点は、-40℃以下である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンの発火点は、約300℃である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 自然発火しやすいのは、アマニ油、キリ油等の動植物油の乾性油で、それ以外の第4類は、石油製品を含めて自然発火しない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 燃焼範囲は、おおむね1~8vol%である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • ガソリンは、種々の炭化水素の混合物である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
    ガソリンをはじめ石油製品は、すべて種々の炭化水素の混合物である。

危険物乙4の勉強方法
出題ポイントの把握 + 出題傾向が高い過去問

危険物乙4ラボ部第3石油類、第4石油類、動植物油類、第4類全般について学ぼう!

危険物乙4の勉強方法
試験によく出る!第3石油類

出題パターンからわかる合格のポイント !!
1 第3石油類

第3石油類の問題は非常に出題頻度が高いです。それぞれの特徴を確実に覚えて下さい。
※ 第3石油類とは、重油、クレオソート油その他、1気圧において引火点が70℃以上200℃未満のものをいう。

重油の性質ここ重要

  • 引火点 … 約60℃~150℃
  • 発火点 … 約250℃~380℃
  • 液比重 … 0.90~1.00(水よりやや軽い)
  • 水溶性 … なし
  • 褐色又は暗褐色の粘性のある液体
  • 重油は、粘度等の違いによって、A重油、B重油、C重油に区分されている。
  • 重油はガソリン、灯油、軽油と比べると、色が黒く、粘りがあり、引火点が高い

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試験によく出る!主な第3石油類の性質

品名 液比重 沸点[℃] 引火点[℃] 発火点[℃] 燃焼範囲
[vol%]
水溶性
重油 0.9
~1.0
300以上 60
~150
250
~380
×
クレオソート油 1.0以上 200以上 74 336 ×
グリセリン 1.3 291 199 370

第3石油類の性質

  • 非水溶性(重油、クレオソート油など)と、水溶性(エチレングリコール、グリセリンなど)があります。
  • 重油は水に浮きますが、重油以外のものは水より重く、水に沈みます。
  • 引火点が高いため、通常は加熱しなければ引火しません。ただし、燃え始めたときはすでに液温が高くなっているので、引火点の低い物質よりかえって消火が難しくなります
  • 指定数量は、非水溶性のものが2,000リットル、水溶性のものが4,000リットルです。

危険物乙4の勉強方法
試験によく出る!第3石油類の性質

重油の性質
褐色または暗褐色で粘性があり、揮発しにくい。
一般に水よりも軽い。水には溶けない。ここ重要
重油は、粘度等の違いによって、1種(A重油)、2種(B重油)、3種(C重油)に区分されている。
1種と2種の引火点は、日本工業規格では60℃以上と規定されている。
いったん燃え始めると、液温が高くなっているので消火が困難な場合がある。ここ重要
不純物として含まれる硫黄は、燃えると有毒ガス(亜硫酸ガス)を発生します。
クレオソート油の性質
コールタールより製造する。
濃黄褐色の特異臭ある液体である。
水よりも重い。
水には溶けないが、アルコール、ベンゼン等の有機溶剤に溶ける。

危険物乙4の勉強方法
試験によく出る!第4石油類・動植物油類

出題パターンからわかる合格のポイント !!
2 第4石油類

※ 第4石油類とは、ギヤー油、シリンダー油その他、1気圧において引火点が200℃以上250℃未満のものをいう。
  • 1. 揮発しにくく(常温では蒸気は出ていない)、粘性のある液体である。
  • 2. 一般に比重は、水より軽いものが多い。
  • 3. 燃えているとき、液温が高くなっている(250℃以上で発火点に近い場合がある)ので消火が困難な場合がある。

出題パターンからわかる合格のポイント !!
3 動植物油類

※ 動植物油類とは、動物の脂肉等又は植物の種子もしくは果肉から抽出したもので、1気圧において引火点が250℃未満のものをいう。
  • 1. 一般に引火点は200~250℃である。
  • 2. 燃えているときは、液温が高くなっているので消火が困難な場合がある。
  • 3. ヨウ素価の大きい乾性油は、自然発火しやすい。
  • 4. アマニ油等の乾性油は、ぼろ布等にしみ込んでいると自然発火しやすい。
区分 ヨウ素価 品名 自然発火
の有無
乾性油 130以上 アマニ油
キリ油
しやすい
半乾性油 100
~130
なたね油
大豆油
不乾性油 100以下 ヤシ油
落花生油
しにくい

危険物乙4の勉強方法 試験によく出る!
覚える必要がある主な水溶性、非水溶性の危険物

- 水溶性の危険物 非水溶性の危険物
特殊引火物 アセトアルデヒド
酸化プロピレン
二硫化炭素
ジエチルエーテル
第1石油類 アセトン
ピリジン
ガソリン
ベンゼン
トルエン
酢酸エチル
メチルエチルケトン
アルコール類 メタノール
エタノール
プロピルアルコール
なし
第2石油類 酢酸 灯油
軽油
キシレン
第3石油類 エチレングリコール
グリセリン
重油
クレオソート油
アニリン
ニトロベンゼン
第4石油類 なし ギヤー油
シリンダー油
タービン油
マシン油
モーター油
動植物油類 なし アマニ油
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さあ、出題ポイントの把握をしたら、実際に過去問を解いていこう !!
資格試験では、問題が解ければ合格するわけですから、実際の問題(過去問)を使って覚えるのが一番要領良く覚えることができ、結果に直結する部分を重点的に勉強できます。
つまり、「出題ポイントの把握 + より実践に近い過去問を解くこと」が何より効果が高いのです。 ここ重要

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第3石油類、第4石油類、動植物油類、第4類全般で出題傾向が高い過去問

危険物乙4ラボ部知識の定着のため、より実践に近い過去問を解いていこう !!

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このような現状を考慮して、危険物乙4過去10年間にわたる過去問と最新の試験問題(1年分)の出題パターンを分析しました。

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