【危険物乙4の過去問】
消火・性質 1章
問9. 危険物の類ごとの性質の解説


本項目の出題率100%
※ 本試験で危険物の類ごとの性質に関連する問題は毎回出題されています。
最近の出題傾向では、第5類を重点的に覚えることが大切です。

1章 問9. 危険物の類ごとの性質の解説

危険物の類ごとの性状として、次のうち誤っているものはどれか。

  • 第1類の危険物 …… そのもの自体は燃焼しない固体である。
  • 第2類の危険物 …… 可燃性の固体である。
  • 第3類の危険物 …… 空気又は水と接触すると、引火性の蒸気を発生する固体である。
  • 第5類の危険物 …… 分解し爆発的に燃焼する物質である。
  • 第6類の危険物 …… 酸化性の液体で燃焼しない。

「3」が正解

  • 空気と接触して発火し、又は水と接触して発火し、若しくは可燃性ガスを発生する液体又は固体である。

最近の出題傾向における重要問題

第5類の自己反応性物質は、色々な問題に出題されるので、きっちりと覚えましょう。

  • 第1類の危険物は、引火性又は自然発火性を有しているものが多い。 ⇒ 答え(×)
    第1類は酸化性の固体なので、他の物質を酸化させる(燃焼させる)酸素を多量に含有しているが、自らは燃焼しない。第6類は液体で、同様の作用がある。

危険物乙4の過去問
1章 問9. 危険物の類ごとの性質の解説

これを覚えて合格率アップ !!

  • 危険物は常温(20℃)において、液体(ガソリン等)又は固体(硫黄等)であり、気体(プロパン等)はない。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第2類の危険物は、酸化されやすい(燃焼しやすい)可燃性の固体である。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第3類の危険物は、自然発火性又は禁水性を有するが、ほとんどのものは両方の危険性を有している。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第5類の危険物は、固体又は液体である。又、外部からの酸素の供給がなくても燃焼するものが多い。 ⇒ こう出題されたら、答え(〇)
  • 第5類の危険物は、自らは不燃性であるが、酸素を含有しているので、加熱、衝撃等により発火・爆発する。 ⇒ こう出題されたら、答え(×)
    「自らは不燃性である」の説明は、第1類か第6類のもので誤っている。

危険物乙4の過去問 よく試験にでる!危険物の概要

種類 性質 状態 性質の概要
第1類 酸化性固体 固体 そのもの自体は燃焼しないが、他の物質を強く酸化させる性質を有する固体であり、可燃物と混合したとき、熱、衝撃、摩擦によって分解し、極めて激しい燃焼を起こさせる。
第2類 可燃性固体 固体 火炎によって着火しやすい固体又は比較的低温(40℃未満)で引火しやすい固体であり、出火しやすく、かつ、燃焼が速く消火することが困難である。
第3類 自然発火性物質及び禁水性物質 液体又は固体 空気にさらされることにより自然発火し、又は水と接触して発火し若しくは可燃性ガスを発生する。
第4類 引火性液体 液体 液体であって引火性を有する。
第5類 自己反応性物質 液体又は固体 固体又は液体であって、加熱分解などにより、比較的低い温度で多量の熱を発生し、又は爆発的に反応が進行する。
第6類 酸化性液体 液体 そのもの自体は燃焼しない液体であるが、混在する他の可燃物の燃焼を促進する性質を有する。

危険物乙4の過去問
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「危険物の性質と火災予防・消火の方法」
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消火・性質は第4類危険物全体に共通する性質を理解し、次に第4類に属する個々の危険物の性質を理解することが重要です。
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